24年経ったBOATを売る・・・
- 2011.06.24
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年数の経過したBOAT(機械)を売る難しさ・・・
買い手と売り手の考え方の違い・・・
間に入る私たちブローカーの考え方・・・
これが相互合うと成立する売買。
今 車でも15年、20年前のものは見かけることはまずありませんが、
日本のマリーナでは半分位がこの辺りの年式です。
当然 機械もの・・・今 動いていても、明日壊れることがある・・・
それを分かっていて中古を購入する者(分からない者も多いですが・・・)
船は車と違った思い入れがあります。
大切にしているオーナー様なら なおさら
このオーナーはとにかく大切にしている方・・・
平成16年に購入して、手入れをしていない所は無いくらい、よ〜く知っています。
きちんと整理された船内、エンジンルーム・・・まぁ〜美しいです!
このスイッチ、ちょっと古くなって落ちるから2ヶ所に分けた・・・とか
このカギ失くしたら入手出来ないから・・・
とにかく思い入れがすごくある。
これは、中古販売をする時 一番と言っていいくらい中古屋の喜びです。
新艇では味わえない、人間臭さというか思いを次の人に渡す作業です。
オーナーのメモ、20枚はあるレポート・・・
次のオーナーに渡す為にまとめています・・・
手のかかるBOATが、手がかからなくなると次のBOATに目が行く
昨年もカスタム艇を造り、20年以上乗り続けた船を売りました。
オーナー様に、「さみしくなるよ!本当は売りたくないのでは・・・?」と話しましたが
「おもりが大変なんだ〜」と言っておりました。
先日 私には話せないのか、「船がなく大変寂しい」と言っていました。とか・・・
やはり船は特別のものです。
次の船のカタログを持って出向きますので・・・