公式ブログ

OFFICIAL BLOG

24年経ったBOATを売る・・・

年数の経過したBOAT(機械)を売る難しさ・・・

買い手と売り手の考え方の違い・・・

間に入る私たちブローカーの考え方・・・

これが相互合うと成立する売買。

今 車でも15年、20年前のものは見かけることはまずありませんが、

日本のマリーナでは半分位がこの辺りの年式です。

当然 機械もの・・・今 動いていても、明日壊れることがある・・・

それを分かっていて中古を購入する者(分からない者も多いですが・・・)

船は車と違った思い入れがあります。

大切にしているオーナー様なら なおさら

このオーナーはとにかく大切にしている方・・・

 

 平成16年に購入して、手入れをしていない所は無いくらい、よ〜く知っています。

 

きちんと整理された船内、エンジンルーム・・・まぁ〜美しいです!

このスイッチ、ちょっと古くなって落ちるから2ヶ所に分けた・・・とか

このカギ失くしたら入手出来ないから・・・

とにかく思い入れがすごくある。

これは、中古販売をする時 一番と言っていいくらい中古屋の喜びです。

新艇では味わえない、人間臭さというか思いを次の人に渡す作業です。

オーナーのメモ、20枚はあるレポート・・・

次のオーナーに渡す為にまとめています・・・

手のかかるBOATが、手がかからなくなると次のBOATに目が行く

昨年もカスタム艇を造り、20年以上乗り続けた船を売りました。

オーナー様に、「さみしくなるよ!本当は売りたくないのでは・・・?」と話しましたが

「おもりが大変なんだ〜」と言っておりました。

先日 私には話せないのか、「船がなく大変寂しい」と言っていました。とか・・・

やはり船は特別のものです。

次の船のカタログを持って出向きますので・・・

 

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